6月中の発送は月曜日〜木曜日となります。木曜日以降のご注文に関しては翌週月曜日の発送となります。また6月中は隕石証明鑑別書の発行を一時停止しております。発行希望の方は7月以降にご依頼くださいませ。
隕石一覧
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【はじめての隕石】コンドライト隕石 石質隕石
¥1,000
【商品説明】 アフリカ大陸にあるサハラ砂漠で回収された石質隕石(コンドライト隕石)です。その砂漠にはたくさんの遊牧民がいて、彼らが回収します。彼らには隕石の知識はありませんから、私たちのような隕石専門家が石質隕石特有のフュージョンクラストやコンドリュールなどを確認し、隕石として断定します。一般的にはNWA●●●(ノースウエストアフリカ●●●)のような名称が付きますが、この隕石のように名前がつかないケースも多いです。これは鉄隕石や石鉄隕石にも同様なことが起こります。意外と珍しい隕石の1つです。 【大きさ】 100円玉程度の小さいなサイズ 【注意事項】 掲載している写真の隕石はサンプルになります。同様の品質、大きさの隕石をランダムに送らせていただきますのでご安心ください。
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【はじめての隕石】カンポデルシエロ隕石
¥1,000
【カンポデルシエロとは】 1576年にアルゼンチンで回収された隕石です。総回収量は100トンを超えており、市場に多く出回っている隕石の1つです。迷彩柄のようなウィドマンシュテッテン構造(隕石の模様)が特徴的ですが、切断されていない綺麗に磨かれたものが一般的です。当時の原住民が武器などに使用した文献が残っており、歴史的な隕石でもあります。通常、落下地点の地名が隕石名になりますが、「空から大きな岩石が落ちてきた」と感じたことから、カンポデルシエロは「空の草原」という名前が付いています。 【大きさ】 1円玉程度の小さいなサイズ 【注意事項】 掲載している写真の隕石はサンプルになります。同様の品質、大きさの隕石をランダムに送らせていただきますのでご安心ください。
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【はじめての隕石】リビアングラスの小瓶
¥1,000
【リビアングラスとは】 2600万年前のエジプトとのリビア国境近くでの大規模な隕石の衝撃によって形成されたインパクトガラスです。天然ガラスとも言われ、約98%の最も純粋なガラスだそうです。リビアングラスには、クリストバル石(クリストバライト)と呼ばれる白い気泡のような内包物があります。これは高温で形成された珪質の物質です。諸説ありますが、リビア東部とエジプト西部の砂漠には、1000トン以上のリビアンが散らばっていると言われています。その多くは小さいサイズですが、今まで発見された中で1番大きいリビアンは約26kgです。新石器時代、当時の人はリビアンを使ってガラスの道具を作り、後にエジプト人はそれらを使って宝石を作りました。ちなみに、エジプトにあるミラミッドのツタンカーメンの胸当てにちりばめられた石は、リビアングラスで作られています。 【大きさ】 23×13mm