2024/05/26 12:41
メテオスの山田です。
「隕石は流れ星なので、流れるようです。あなたは宇宙からその役割を命じられたのです。」
そんなことを、とある占い師さんから言われたことを思い出しました。
当時は「何言ってんだ、この人…」99%変な目で見ていた私ですが、1%だけ信じていた自分がいたようです。
というのは、先日、古物商許可証をゲットしました。
古物商というのは、セカストやブックオフのように買取業が出来る許認可のことです。
お客さんから不用品を買い取って、それを売ることが出来るようになりました。
新しいビジネスをするのではなく、隕石買取りサービスを始めるのです。
最近よく隕石を買い取ってほしいとの連絡をいただきます。どのような理由かは分かりませんが、話の流れ的に他に欲しい隕石があってその資金にしたいように感じました。
テレビショッピングなどでよくある、下取りってやつでしょうか?
そんなサービスを主に隕石マルシェで始めます。
お持ち込みいただいた隕石を査定させていただきまして、そのまま現金でお支払いしてもいいですし、下取りとして新たに購入する隕石の値引きをする予定です。
真贋問題が非常に厄介な隕石を買取査定するのはとても難しいですが、私の目はそこまで進化しました。
これは私の自信と経験をカタチに現したものです。
買取させていただいた隕石は、浄化して、クリーニングして、加工して、新しい姿にします。
それを次のユーザーさんに繋ぐ架け橋のような仕事です。
さて、冒頭の話に戻ります。
「隕石は流れ星なので、流れるようです。あなたは宇宙からその役割を命じられたのです。」
意味不明だったこの言葉は、もしかしてこの事だったのかな?と、7%くらい思えるようになりました。
隕石はモノですが、不動産や会社の売買のように売る相手を選ぶ対象になったらいいなーと、思っています。
今まで大切にしてきた隕石。それをいざ手放すとなった時、雑に扱う人に売りたいでしょうか?
間違いなく、大切に家宝のように、自分の子供のように扱ってくれる人の方が良いでしょう。
限りある資源である隕石は総量が決まっています。新たに同じ隕石は増えません。
ですから、人から人へ流れていくのです。
私たちの所にも、絶対に市場に出ることのない貴重な隕石が奇跡的に流れてきました。エスケルが良い例です。
今度は私たちが責任持って、次のユーザーへ隕石というバトンを渡すお仕事をしていこうと思います。
宇宙からいただいた、流れ星を流す使命を全ういたします。